2022/04/08
令和4年(2022年)4月から、当院は完全予約診療とさせていただきます
新型コロナ感染症拡大に伴い、しばらくの間、予約制診療とさせていただいておりましたが、令和4年4月から当院は完全予約制の診療となりました。受診の際は、事前に電話で予約をお願いいたします。
なお、インターネット予約は行っておりません。
2020/12/04
新型コロナウイルス感染症対策として、来院の際は下記内容にご注意ください。
〇当分の間は内科・耳鼻咽喉科共に完全予約制です。必ず事前に電話予約してからお越しください。
〇待合室の「三密」を避けるための予約制です。必ず予約時間にいらしてください。(待合室の状況によっては外でお待ちいただくことがあります。)
〇待合室のスペースの事情により、発熱外来は実施していません。
〇マスクを着用して来院してください。
〇玄関で手を消毒して入室してください。
〇受付で体温を測定していただきます。
新型コロナウイルス感染の拡大防止にご協力をお願いします。
2020/10/05
当院では、各種予防接種は実施していません。
2020/05/08
5月11日(月)より内科(漢方)・耳鼻咽喉科とも診療を再開します。
但し、当分の間は完全予約制です。必ず事前に電話予約してからお越しください。
来院の際は、以下の内容にご注意ください。
○待合室の「三密」を避けるための予約制です。必ず予約時間にいらしてください。
○マスクを着用して来院してください。
○玄関で手を消毒して入室してください。
○受付で体温を測定していただきます。
2020/03/24
新型コロナウイルス感染が流行している関係で、3月30日(月)よりしばらくの間、内科漢方と耳鼻咽喉科ともに休診いたします。
休診の理由としては、
〇東京都で爆発的感染拡大の恐れがあること。
〇医師が二人とも、感染した場合、重症化しやすい年齢であること。
〇感染防護の用品・設備が完全ではないこと。
〇キャッシュレス決算に対応していないこと。
などです。
休診の間の対応としては、
〇電話での相談に応じます。下記診療時間内にお電話ください。
午前 8:30〜11:30 午後 14:30〜17:30 ※水曜・日曜・祝日・毎奇数週土曜日は休診日です。
ただし、内容により電話再診となることをご承知下さい。電話再診料は通常の再診料と同額です。次回受診時にお支払い頂きます。
〇前回と同じ薬の処方には応じます。事前に必ずお電話下さい。初めての患者様からの電話相談で薬の処方はできません。
〇耳鼻科の再診は、スマホアプリ「curon(クロン)」による電話再診を勧めます。
お知らせ
当院が選ばれる4つの理由








医師紹介

漢方診療の新井紀元は、もともと脳神経外科専門医でした。20数年前西洋医学の限界を感じ、北京中医薬大学の日本校で3年かけて漢方を学び、国際中医師の資格を得、その後北京の本校へ1年留学しました。漢方では、症状があればなんらかの治療があります。先ず証に合わせ保険の効くエキス剤を処方し、これが充分でない時、または対応するエキス剤がない時は、煎じ薬を考えます。
耳鼻咽喉科を担当する新井寧子は、1954年にこの地で耳鼻科を開業した森田丁の次女です。女子医大を卒業・研修の後、紀元の赴任した獨協医大を経て、女子医大東医療センターに戻って定年を迎えました。風邪やアレルギーも診ますが、めまいや難聴の方をじっくり診るために、予約診療を中心としています。
医院案内

- 医院名
- 新井五行堂醫院
- 住所
- 〒164-0002
東京都中野区上高田2-9-11 - 電話番号
- アクセス
- 西武新宿線新井薬師前駅
南口より徒歩7分
JR中央線中野駅北口徒歩15分
JR 都営大江戸線東中野駅徒歩20分
内科・漢方
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
08:30~11:30 | ◯ | ◯ | / | ◯ | ◯ | △ | / | / |
14:30~17:30 | ◯ | ★ | / | ◯ | ◯ | △ | / | / |
17:30~19:00 | ★ | / | / | ★ | ★ | / | / | / |
耳鼻咽喉科
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
08:30~11:30 | ★ | ★ | / | / | ◯ | ▲ | / | / |
14:30~17:30 | ◯ | ◯※ | / | / | ★ | ▲ | / | / |
17:30~19:00 | / | ◯ | / | / | ★ | / | / | / |
★※:火曜日午後の耳鼻科開始は15:00
★▲:不定期診療・電話でお問い合わせください
★▲:不定期診療・火曜日午後の内科は緊急のみで要予約
△▲:偶数週土曜日(第2・第4)のみ
休診日:水曜・日曜・祝日・奇数週土曜日
※休日診療当番として、数ヶ月に1回、日・祝日に全日診療
(9:00~17:00)を行います。
※完全予約制診療です。事前に必ず予約をしてください。
※受付は漢方内科・耳鼻咽喉科とも診療終了30分前まで
当院では、平日夜間(18:00~19:00)の診療及び土曜日の午後(12:00~17:30)の診療に夜間・早期等加算が加わります。
但し、耳鼻咽喉科診療を除きます。
診療案内

当院での漢方医療についての取り組みについて
今、漢方が見直されています。 西洋医学の発達は目を見張るものがありましたが、その限界と医療事故、医原病、薬の副作用など負の側面が明らかになってきました。

こんな症状に漢方を
病気の治療方法の中には、西洋医学がすぐれているもの、漢方が得意なもの、西洋医学でも漢方で直せるもの、さらに西洋医学と漢方を併用すると相乗的な働きが期待できるものがあります。
よくある質問

当院によく寄せられる質問です。その他ご不明な点がございましたら、お気軽に医院までお問い合わせください。
やせる薬はありますか
残念ながら、結論から言うと、「ありません」。そんな薬があったらとっくに有名になっていて、私が使っています。漢方には、「脂肪太り」や「水太り」に使う薬はあります。しかし、働きは、本人が期待するほどでは無いでしょう。中国からの輸入薬には手を出さないことです。以前、中国製やせ薬を飲んで肝臓障害を起こし、亡くなった方がいます。やせ薬の中には、甲状腺ホルモンが入ったものがあります。ほんとうにやせますが危険性が高いです。やせ薬が効きすぎて拒食症になる人も居ます。良いやせ薬ができたと報道されることがありますが、薬には副作用がありますから、厚労相の認可が出るまで待つことです。やせ薬を飲むと健康を害したり、女性では不妊になったり、最悪の場合は死ぬことがあります。薬に頼らないことをすすめます。
やせる食べ物はあるでしょうか。最近の「なっとう」騒ぎでなっとうを買って、懲りた人がいるのではないですか?以前の「やせるせっけん」騒ぎを忘れましたか。身体に良いと言われた「紅茶キノコ、ココアなど」を今でも続けている人はあなたの周りに居ますか。食べ物でやせられるのは「こんにゃく」くらいでしょう。テレビや週刊誌で報道されることを鵜呑みにしてはいけません。仕掛けた人に金を取られるだけです。
やせるためには、「食べる量を減らし」そして「運動してカロリーを消費する」以外にありません。スナック菓子を食べるのをやめ、糖尿病患者用の食事を勉強し、自分が必要な1日のカロリー、各食物の単位、ケーキを1個食べたらその日のご飯をどのくらい減らしたらよいか知ることです。急激にやせると健康を害します。長期目標をたて、1ヶ月に2kg以上はやせないようにしましょう。方眼紙の縦に体重を、横に日付を、そして標準体重の横線を入れます。この紙を冷蔵庫の扉に貼り、1日おきに体重を書き入れましょう。
肥満度およびやせ度を表す数値をBMIと言い、体重(kg)/{身長(m)x身長(m)}で計算します。標準体重のBMIは、21~22で18.5以下はやせすぎです。ヨーロッパではBMI18以下は病的なやせとしてモデルになれないそうです。自分のBMIの計算法は、身長x身長x21~22です。身長160cmの人は、1.6x1.6x21~22=54~56kgです。まず運動をし、それでやせなければ食べる量を減らすか食べ物の質をカロリーの少ないものに変えるしかありません。学問に近道はありません。残念ながらやせる方法にも楽な道はありません。
漢方治療はどのようなものですか
漢方では本来、医師がいろいろな生薬を組み合わせて処方し、患者さんはそれを自宅で煎(せん)じて服用するものです。しかし生薬を煎じることは、時間と手間がかかり、また独特のにおいがありますので、敬遠されます。そこで製薬会社では、生薬を煎じ、液を濃縮し乾燥させ顆粒状にして包みに入れたエキス剤という便利なものをつくり販売していますので、先ずエキス剤を処方します。
エキス剤の作用が充分でない時、あるいは最初から病気に対応するエキス剤が無い時は、煎じ薬を処方します。生薬には保険がきくものときかないものとがありますが、できるだけ保険のきく生薬を処方します。自宅で毎日生薬を煎じるのは、面倒なことです。比較的に簡便に煎じられる、自動煎じ器もあります。
病状によっては最初から保険のきかない生薬を使った方が症状が改善される場合があります。この場合すべて自費となります。保険と自費の両方を使うということはできず、どちらか一方になります。生薬は何世紀もの間に新しいものが追加され何千種類もあります。これらすべてを保険で認めるわけにいきませんので、最低限必要なものだけを保険に採録したようです。保険がきかない薬に問題があるわけではありません。自費であれば、同じ薬を2週間あるいは1ヶ月処方する場合は、当院の煎じ機で煎じることも可能です。1回分がアルミの袋に入ったもので、携帯にも便利です。